【おまけに】“正しいライセンス”を確認するプログラム【かかってるが】

最近、断末魔を聞くことが多いんだけど、これなんかもとうとうやてしもうたか、という感じですね。

マイクロソフト株式会社は3月15日、違法コピーを取り締まる試みの一環としてワールドワイドで展開されている「Windows Genuine Advantage Program」(以下、WGA)の試験運用を、同日より国内でも開始すると発表した。同プログラムは、Windows XPのライセンスが正規版であるかどうかを確認するもので、ただ確認を求めるだけでなく、正規版のユーザーに対して特典を提供することで、正規版の価値を高め、プロダクトID偽造や違法コピーによる不正規版の流通を抑制する狙いがある。

で、そのおまけとしては

  • スライドショー作成ツール「Photo Story 3 for Windows
  • Office OneNote 2003の180日間限定評価版
  • LZH形式に対応した圧縮フォルダ機能(LZH形式へのファイル圧縮機能はない、日本独自)

なんだそうで。
なんかよくわかんないけど、欲しくないし、ってかそんなモンほとんどその気になれば数分でただでよくできたものが見付かりそうだし、しかも

パッチやアドオンツールなどをダウンロードする際に、ActiveXによるチェック、プロダクトキーの入力(PCベンダから提供されるプリインストール版(SLP版)のみ)を求め

などといわれると、むしろ面倒くさくてやりたくない。けどきっとこれ、強制なんでしょうね。

私もかなりの慇懃無礼だが、この会社の人達もようやく日本の古きよき伝統を弁えてくださるようになったものと思われます。